UIAPduino Pro Micro CH32V003(ククトニアン)
更新:ククトニアン
https://scrapbox.io/files/68bd82af95d1a7c1a965619a.jpg
子どもさん向けのハンズオンなどで活用するなら、100枚無償提供してくれる可能性があるとのこと。
概要
48MHzで動作するCH32V003を採用し、Arduino IDEでのコーディングをサポートします。
1つのUSB Type-Cで電源供給とプログラムの書き込みを行えます。
USB 2.0 Low-Speedデバイスとして動作し、HIDデバイスを作成できます。
オンボードヒューズでUSBポートを強力に保護します。
3.3Vまたは5Vから選択可能なマイクロコントローラ用電源を備えています。
CN2が未実装の場合は高さ2.0mm/ピッチ2.54mmのコンスルーⓇで接続できます。
底面がフラットなので表面実装部品のように取り付けることができます。
オープンソースソフトウェアかつオープンソースハードウェアです。
RoHS準拠、日本設計、全数検査、無期限保証です。
公式サイト
https://www.uiap.jp/uiapduino/pro-micro/ch32v003/v1dot4
サンプルコード/CH32V003開発ガイドブック-Arduino抜粋版-
https://ch32v003-guidebook-arduino.74th.tech/
ユーザー活用事例
https://www.uiap.jp/uiapduino/pro-micro/ch32v003/v1dot4#practice-of-creative-technology
ククトニアンの作業メモ
(2025/09/07)
Arduino IDE(Windows版)から上記公式サイトに書かれた手順で、スケッチの書き込み(Lチカ)ができました。
コンパイル後にエラーがでましたが、PC側のUSBケーブルと刺す場所を変えたら解消しました。
ちょっとわかりにくかった部分
リセットボタンを押しながらボードをPCのUSBポートへ接続し、リセットボタンをすぐに離します。ボードは書き込みを待機します。デバイスのセットアップ完了を待ったあと、Arduino IDEの書き込みボタンでスケッチを書き込みます。Image written.と表示されたら書き込み完了です。
Blink でLEDを点滅させるサンプルスケッチを開き、setup()の前に#define LED_BUILTIN 2を追記します。
ピンヘッダがありません。(ハンダ付けが必要なのかな? 電子工作は未経験なので、変なことを書いているかも!)
(2025/09/25)
ピンヘッダーがないので、コンスルーを入手し、ブレッドボード上で試しています。今の所、問題なく動いています。
オンラインマニュアルには「高さ2.0mm/ピッチ2.54mmのコンスルーⓇ」に対応と書いてあります。
MAC8-XB-3-2-12P
千石やスイッチサイエンスで購入可能。
¥247です。2セット必要です。
Arduino UNOで動いているゲームを、そのまま本機で動かないか試しましたが、(そのゲームが使っている)AdafruitのライブラリがCH32V003に、まだ対応していないらしく、コンパイルエラーになります。
テストプログラムを組んでいる最中に「この変数に、なにが入ってきているのかな?」と確かめようと思ったのですが、単体ではシリアル通信ができない仕様でした。
マニュアル記載の通りですが、使いたくなって初めて気づいた訳です……。
WEBブラウザからバイナリファイルを書き込みできます。
まだ実際に試していませんが、バッチリ認識しています。
この機能はハンズオンの時に有効だと感じました。(Arduino IDEのことをひとまず保留できるので)
https://subjectiverealitylabs.com/WeblinkUSB/
(2025/10/06)
https://scrapbox.io/files/68e3cdee78df56c77b1ac1c5.JPG
USBシリアル通信モジュールを購入して試しています。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/orangepicoshop/pico-m-005.html?sc_i=shopping-pc-web-result-storesch-rsltlst-title
Windowsの標準ドライバーでは正常に動作しませんでした。
ネットから最新のデバイスドライバーをインストールしました。
USBシリアル通信モジュールの電源とGNDは、(USBで給電するのであれば)繋ぐべきではないとのアドバイスを頂いております。
プログラム(スケッチ)を書き込むには「リセットボタンを押しながらUSBを繋ぐ」という手順が必要だが、スケッチ内のsetupを変更することによって、リセットボタンの挙動を変更し、書き込み待機モードとプログラム実行モードが交互に切り替わるようになる。抜き差ししないでテストができるようになり、便利です。
https://www.uiap.jp/uiapduino/pro-micro/ch32v003/v1dot4#seamless-switch
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